和教時報

第1735号(2004/9/25)HP掲載記事

なかまを増やして、みんなの願いが生かされる学校をつくろう!
10月23日組織拡大交流会に参加しよう
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和教時報 第1735号 (2004・9・25号)より

なかまを増やして、みんなの願いが生かされる学校をつくろう!

和歌山でも全国でも組織拡大すすむ

 文科省や県教委の「教育改革」は、子ども・父母・学校・地域の願いを無視して、一方的に進められています。全県一斉学力検査、県立中学校の設立、高校通学区の撤廃に引き続き、ついに高校の統廃合まで打ち出しました。また、各種「調査」「研究授業」「何が何でも授業数確保を」が職場で横行し、ますます多忙になっています。和教組は、これらの攻撃をうち破り、「みんなの願いが生かされる学校」をつくるためには、組織の拡大・強化が最も緊急かつ重要なものとして位置づけ取り組んできました。青年部を中心にして取り組んだ「ヤングジャンボリー」、臨時教職員を励ます「採用試験講座」などは、今までにない大きな取り組みになり、私たちに、確信と展望を与えてくれています。今年の四月からは、青年の教職員の組合拡大も進み、活気づいています。

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和教時報 第1735号 (2004・9・25号)より

10月23日組織拡大交流会に参加しよう

 組織拡大・強化を一大飛躍させるために、一〇月二十三日に全県二ヵ所で組織拡大交流集会を開催します。T部では、松村忠臣前全教委員長と石元巌全教委員長が「今、教育への攻撃と組織拡大」の講演をします。U部では、交流と決起の場を企画しています。この集会では、組織拡大の困難さやうまくいった例などさまざまな経験が県下各地から報告されます。九月四・五日の二日間、熱海で「職場活動の前進、組織拡大・強化をめざす全国交流集会」が開催され、和教組から三人が参加しました。

 全国から一五〇名あまりの仲間が集まり、組織拡大の取り組みを熱心に討論しました。『これまで何をしてもなかなか進まなかったが、何かが変わり始めた。芽が出始めたと実感できる』と多くの参加者が語りました。とくに、若い人の採用が増える傾向にあり、臨時教職員の時に組合の活動に接した経験のある人がどんどん加入していると報告されました。

 全国のなかまと連帯してなかまを増やしましょう。

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