STOP!有事法制5・24大集会 |
有事法案が国会で大きな山場を迎えている中、五月二四日、全教は有事法制阻止を揚げ、終日国会周辺で行動を行いました。この行動に和教組から三名が参加しました。
11時 国会要請行動に全国から一五〇人の教職員
十一時に衆議院議員面会所で教職員独自の決起集会を行い、その後、全国会議員に医療改悪反対・有事法制反対の要請に行きました。和教組からの参加者は、一人三議員が担当でしたが、「めったに要請などできない」と、一人五議員、合計一五人の国会議員に要請しました。社民党・民主党では「ごくろうさん」と激励の声をかけてくれました。県出身の谷本議員(秘書)は、「ごくろうさま。しかし、自民党ですから」と法案賛成の態度でした。
13時 二〇〇〇人の国会デモ
15時30分 都内四カ所で宣伝行動
昼食後、直ちに日比谷公園に移動し、決起集会に参加し、国会請願デモを行いました。衆・参の議員面会所前では、全教の横に和教組組合旗を立て、元気にシュプレヒコールを行いました。その後、池袋駅に移動し、有事法制反対のビラの配布をしました。和教組の参加者は、もっとも人通りの多いところに陣取り、「有事法制に反対しましょう!」と声をかけながら一時間、ビラ配布を行いました。
18時30分 明治公園に四万人
一八時三〇分から、全労連・連合などに結集する二〇労組と、宗教者などの呼びかけによる「ストップ!有事法制五・二四大集会」に参加するため、明治公園に行きました。全国各地から四万人が集まりました。集会では吉永小百合さんからもメッセージが寄せられていました。
集会後、三コースに分かれてデモ行進し、教職員の部隊は代々木公園まで約二・二キロ、「蛍光リング」を手に、元気にパレードしました。
二〇時に出発したデモが終了したのは、二十二時一五分でした。
全国からの怒りの行動により、有事法制の中央公聴会を延期させることができました。