分会を職場のオアシスに!! |
「若いとき、子どもがバスに酔わないように気をつけるとともに、バスがどっち向いて走っていくか注意をしていかねばならないと教えられた。どう教えるかだけでなく、教育全体がどういう方向に向かっているのか常に注意しておかねばならない」と語って、現職者を逆に激励してくれたのは今年退職された校長先生。
有田支部では、四月一日に、五つの地区で集会がもたれました。それぞれの集会では、退職された方に記念品の贈呈を行ない、「要求できる組合が大事。私は三人子どもを産んだけど、そのたびに権利が拡大されました」など、現職時の思い出を語ってもらいました。
新組合員を紹介したり、新しく異動で変わってこられた組合員を紹介したり、新しい地区役員を選んだり、ビンゴゲームや抽選会を行なったり、新年度を迎え温かい雰囲気の中で集会がもたれました。
集会に参加した本部・支部役員から、「賃金や医療の改悪、教育基本法見直しや有事法制の制定の動きなど、たいへんな状況があります。しかし、今日の集会のように、元気をもらえるのが組合です。分会を職場のオアシスにして、言いたいことを出し合って、元気にがんばりましょう!」とあいさつがありました。
各支部でも多彩な取り組みが
伊都支部では三月二六日に組合員集会を開催し、各職場からの交流を行ないました。那賀支部は四月二日に同じく組合員集会を行ない、集会後、地区集会・分会会談を開催しました。和歌山市支部は三月三〇日に集会を行ない、詩の朗読・うたごえを交え楽しいひと時を過ごしました。海草支部も同じく三〇日に集会を開催し、「うたごえオールスターズ」による演奏も披露されました。日高支部は四月一日に、全地区で地区総会を開催し、地区の総括・方針、決算・予算を確認しています。
このように、各地でおこなわれた集会は、ゲームあり、うたごえあり、退職者の激励ありなど、心温まる集会となり、新年度に向けての激励と決起の場となりました。